原爆ドーム

原爆ドーム広島県広島市にある原爆ドーム(広島平和記念碑)が世界遺産として登録されたのは1996年12月のことです。

原爆ドームは米軍の爆撃機エノラ・ゲイが世界で初めて原子爆弾を広島に投下した1945年から約50年後に、 原子爆弾のない世界を築き、恒久の平和を守るように世界遺産と登録されたことは世界的にみてもも価値あることだと思います。

私達人類にとっては原爆ドームは負の遺産として後世に受け継がれていくべきことですが、 世界遺産によっては更に「歴史の生き証人」が見直されたことにより、 核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いを現実のものにするという世界へのメッセージだったのではないでしょうか。


登録資産は広島平和記念碑、つまり原爆ドームで、 登録地域は登録資産とその周辺の緩衝地帯(平和公園、河川区域)を加えた約42万㎡が登録されています。

「負の遺産」として世界遺産へ登録されているのは原爆ドームの他にも ポーランドのアウシュビッツ収容所があります。

この原爆ドームが世界遺産に登録されるにあたって、 アメリカや中国からの反発があったという経緯があります。

アメリカでは戦争関連施設を世界遺産リストに加えることは反対という姿勢を示していました。