琉球王国のグスク及び関連遺産群
琉球王国とは、12世紀から17世紀まで現在の沖縄で繁栄していた自治王国で、日本と中国、韓国、東南アジアを結ぶ中継貿易の拠点として外交や貿易を盛んに行っていました。
そのため、琉球王国では様々な海外文化を吸収したことにより独自の文化を融合させながら発展していたという特徴があります。
このような文化を持つ琉球王国の跡が点在する沖縄県の「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」が2000年12月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
様々な国との交流をもっていたことを示す建造物群であることや、
琉球王国の遺跡と文化的伝統を今に伝える遺産であること、そして自然崇拝、祖先崇拝といった沖縄県独自の信仰形態が現在もなお伝えられているということが評価され世界遺産として登録されたのです。
登録資産は、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、
座喜味城跡(ざきみじょうあと)、勝連城跡(かつれんじょうあと)、
中城城跡(なかぐすくじょうあと)、首里城跡(しゅりじょうあと)、
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)、
識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せーふぁうたき)の9資産で、
登録地域は、登録資産とその周辺の緩衝地帯となっています。