白川郷・五箇山の合掌造り集落

白川郷白川郷は、岐阜県の白川郷と富山県の五箇山にわたる飛鳥地方(岐阜県白川村荻町地区、五箇山は富山県南砺市相倉地区と菅沼地区)にある「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は、1995年12月に世界遺産へ登録されました。

もともとこの地域は、国内有数の豪雪地帯ということもあって厳しい環境や大家族制に適した建築様式を持った独特の建造物として発達した合掌造り家屋、そして合掌造り家屋と道路の整備が遅れたこともあって今でも残る豊かな自然景観とのマッチングが見事である点が評価されて文化遺産として登録されました。


登録資産としては岐阜県白川村荻町集落の59棟と富山県南栃市菅沼集落と相倉集落の29棟が対象となっています。

これらは全て江戸時代末期から明治時代にかけて作られたもので、一番古いものでも17世紀に作られた家屋がそのまま残っているのです。

登録地域としては、荻町集落(約45.6万㎡)、菅沼集落(約4.4万㎡)、相倉集落(約18万㎡)とその周辺地帯です。

合掌造りというのは、養蚕業を営むために屋根裏に棚を設置したのが起源のようです。

また、日本でも有数の豪雪地帯のため雪下ろし作業を効率化させるために屋根裏の床面積を広くしたり、角度をもつ茅葺の屋根が特徴的です。